脳梗塞患者 ゴードンの11の項目アセスメント 関連図

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脳梗塞患者(入院14日目)を実際に受け持った際のアセスメントや関連図の資料になります。【内容】・患者事例紹介・紹介事例に関するアセスメント(ゴードン11項目にもとづく)・関連図(個別性をふまえたもの)・看護問題や援助の方向性【患者事例紹介】Sさんは80歳、老年期の男性である。○月×日の朝、右側の手足に力が入らず、妻とともに外来を受診、脳梗塞と診断され入院となる。MRIの結果から心機能に問題はなく、左穿通枝の閉塞によるアテローム血栓性脳梗塞と診断。右上下肢に麻痺(MMT4)と構音障害(HDS-R25)となり入院14日目である。高血圧の既往がある。現在の治療は病院食(1600Kcal)を摂取、高血圧、脂質異常症、抗血小板薬を内服しており、PT、ST、OTによるリハビリ訓練をしており、1ヵ月後、屋内における杖歩行自立、自宅退院が目標である。Sさんのこれまでの生活は妻と二人暮し。定年まで建設会社で勤め、退職後は午前中にパークゴルフに出かけたりウォーキングをして過ごし、午後はテレビや新聞を見て過ごしていた。二人の息子家族は同じ札幌市内に住んでいる。妻はトイレの自立ができれば自宅で一緒に暮らしたいと思っており、Sさんも早く家に帰りたいと希望している。麻痺による活動量の低下、下肢や健側の筋力低下により、ADLが低下しBI50点、立位、座位バランス能力が低下しており、PTによるリハビリでは、平行棒内の歩行訓練を行っているものの、病室では歩こうとする意欲が見られず、歩行能力が低下している。さらに、加齢による影響として、注意力の低下から車椅子のブレーキ操作をたびたび忘れ、身体機能低下の認識不足により、トイレへ行く際ベッド柵につかまり1人で起き上がろうとしたり、靴を脱ぐ際にバランスを崩しそうになるなど、転倒や転落のリスクがある。そのため、転倒のリスクを考慮しつつ病室内で恐怖感がなく、安全に歩行できるような工夫や援助をし、Sさん夫婦の希望である自宅生活へ向けての支援をする必要がある。構音障害については、パークゴルフ仲間が面会に来てくれるものの、話をしても聞き返されることが多く情けないと感じており.....続きは購入後に見ることができます。

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